─5回目。



お題:愛って何?



お題提供:でめ




答えはおそらく見えないだろう。


しかし考え方は人それぞれ。
人によっても見解は違う。


今日バイトの昼休憩にいちごマシュマロを口に頬張りながら考えたが、このいちごマシュ マロの味は「恋」みたいだなって思った。


こういう食べ物は食べ手に「欲しい」「恋しい」「愛しい」という感情はあっても作り手 にはない。誰が食べるかわからないのだから想いの向けどころがないのだ。

一方通行。これが恋なんだろう。お互い想い合っていても気付くことはない。【恋は盲 目】


では、どういうものが「愛」か?

それは例えば母親が作ってくれる毎日の食事であり、恋人の作る手料理や弁当ではなかろ うか?

作り手には「あなたに食べてもらいたい」「しっかり食べて元気に過ごしてほしい」とい う気持ちがあるし、食べ手にも「君のが食べたい」「おふくろの味」と需要と供給が見 合っている。気持ちが通じ合っている。きっとこれが愛なんだ。

もちろん恋にも同じ感情はあるだろうが、ここまではっきりとカタチとしてあるもの。


「愛」に違いない・・・





とは考えてみたものの、文章が薄っぺらい気がしてならない。

考えればもっともっと違う答えが、意見が出てくるはずだ。


この迷宮は二度と出てこれない。

でも・・・



ずっと迷っていたい。


いつかきっと、出口となる「愛」を見つけられる気がするから・・・


それをちゃんと、「愛だ」と言える。


今は迷っていたい。まだまだ探し続けていたい。


「。」で結べる日はいつか来るさ・・・
































次の更新のお題は「性教育」です。