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蔵書-君がいない夏の終わりの出会いは
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2004年9月の最初に「夏に何もなかったからせめて出会い系メールにだまされるくらいやっときたいなー」と書いたら9月末、忘れた頃にほんとにその通りになってしまった出来事。生々しいやりとりが痛さをより引き立ています(番号はもうないですよ?(汗)  
 

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リドミ

     
  君がいない夏の終わりの出会いは



プロローグ的なもの


9月24日(金)



 ─全てはこの日の午前からはじまった・・・





正直言って溜まってました。

いや、本当に、その日はやっぱりしたくてたまらなかった。

あと、やっぱり寂しかった。


木曜に試合があって、この日は休みだった。


そして、誰とも連絡がとれず・・・




ほんとに、寂しさを痛切に感じていた。



だから、先日購入したエロ本に載っていた沢山の出会い系サイトの中からひとつを選びアクセスする。






             最初は動画目当てだったんだが






動画を手に入れるには出会い系サイトに登録しなければならないらしく、仕方なく登録を済ませる。

・・しかも掲示板に最初書き込まなきゃいけないらしい。



さっそく来るメール。


とは言ってもサイトを介してのメールなので、メールを見たり、送ってきた人のプロフィール、写真を見たり、メールを返信するにもポイントがかかってしまう。


えーと、システムを簡単に言うと。


掲示板の書き込みを見た人が、「メールを送る」形でサイトを介してメール作成をし、送信

→受け取り人宛に、サイトから「Aさんからメールが届いております。メールを見るにはhttp:// ・・・」というメールが届く。

→そのURLにアクセスする。(この時点でポイントを消費してしまう場合も)

→届いたメールの全内容が表示され、「返信する」「写真を見る」「プロフィールを見る」etc.の項目が表れる。

→「返信する」を選ぶとメール作成画面が、「写真を見る」を選ぶと送信者の写真が、「プロフィールを見る」を選ぶと送信者のプロフィールが表示される。しかし、メールを返信するにしても、写真やプロフィールを見るにしても全てポイントを消費してしまう。

→メールを返信する(ポイント消費)と、相手にサイトを介してメールが届く。





こういう仕組みになっている。


・・・うまいことできてるなぁ・・・と思ったのが、



まず、ポイントを消費するとはいえ、普通にメールをする感覚でできてしまうということ。

これだと、ポイントのことを半分くらい忘れてしまい、メールに没頭してしまう。オソロシイ



そして、最初登録すると無料ポイントが幾らかついてくるのだが、(メール送受信各20ポイント)

ポイントがなくなると、サービスセンターなるものに電話をすると初回のみ無料ポイント100ポイントをプレゼントというシステムになっている。


そのセンターの音声ガイダンスを聴くだけでいいのだが、





音声ガイダンス終了と共に始まってしまうのが「後払いシステム」





これが今回の事件の最初の大きな問題となる。







この「後払いシステム」というのは、ポイントがマイナスになってもサイトを使用できる一見すると便利なシステムではあるがなんとマイナスになったポイント分の料金をマイナスになった日から1週間以内に振り込まなければならないので大変厄介なのである。


1ポイント10円の計算で、1000ポイント分までマイナスにできるので1万円分ということ。



・・・で、登録したその日の昼の12時過ぎに後払いにできるポイント分全部を使い切ってしまい、マイナス分は1020ポイントになってしまった。




さ、ここまでで大体のシステムを説明したので、本文に入ります。






いきなり番号?!


 ・・・登録して5分で3人からメールがきた。


恐らくサクラじゃないかなと思える。ただ、その時はメールを見るのにポイントがかかるとは知らなかったので、見てはちょっとメールをしてみる。ポイントもすぐなくなった。ってことで音声ガイダンスを聴き、100ポイントをゲット、同時に後払いシステム発動


そして、今回の事件の中心となる「由加里(仮)」という人物からメールがきた。










タイトル:メールとか苦手だから090×××××

本文:××× 電話してね!








いきなり番号たぁ

こいつぁ信用できるぜ姉さん


< 単純極まりない脳ミソ


(普段からの警戒心はいずこへ)





写真も見た。




・・・80点台前半。カワイイ!!イケる!!!






             萌えあがる欲望





てことで、番号をメモして、すぐ電話する。





       ・・・出ない。








          2度目・・・













             「もしもしー」









おお!!これは中々かわいい声の子だぞ!年もそんなに変わらないくらいだろう。こりゃ幸先いいスタートだ(?)







             「あの、メールくれましたよね?」









ちょっとだけ慎重に確認を入れる(でも心の中はうきうきウォッチング状態)















 ぷー、ぷー、ぷー、ぷー・・・・・








切られたΣ( ̄ロ ̄;






やはり名前を名乗らなかったのはまずかったのか?でもいきなり電話を切るなよーと思いつつ何度かかけるが、



呼び出し音鳴ってる途中に切られるという最悪の事態も起きて凹む。





それでも、電話番号を手に入れてしまったんだ、諦めるわけにはいかない。ってことで、メールを送る。




すると普通に   「さっき電話くれた人?」    と返ってきた。




その後のやりとりで分かったのだが、会社で仕事中だったので出られなかったということだそうだ。





そこで安心してしまった俺は、メールのやりとりを続けた。





すると、夜7時に駅前で会おうということに



極端に早すぎる流れに驚きつつも息子はしっかりとお空を向いていた






が、ここでマイナス1000ポイントを越してしまい、仕方なく郵便局に振込みに行くことに。




サイトを介してのメールが届くとき、件名はその子からのメールのタイトルになっているのだが


何通か「メール待ってるんだけど、なにかあったの?」と来ていた。








この時は気づいていなかったが、



俺、もう既にこの時点で


釣り針にかかっちゃった魚だったのね(号泣








メールを続けたかった俺は、郵便局に行き・・・11000円を振り込みに・・・



しかし、電信扱い指定やら、通信欄に番号を載せるやらで12000円近くかかってしまった(泣








その振り込む途中で、電話が鳴る。




って、この番号は「由加里(仮)」さんの・・・・!



郵便局の局員さんに「ちょっと電話なんで」と一言断り、外に出る。







             「もしもしー、えっと由加里ですけど」








改めて聴くとほんとにかわいい声してるぞこの子




(既にFISH ONされてものすごい勢いでリールまかれてる状態)






で、内容は「今日は残業で9時過ぎまでかかりそうだから、遅くなると悪いし、明日にしませんか?」ということだった。


別に俺は遅くなっても構わないのに・・・と思ったが、まぁ彼女の親切を無碍に拒否するわけにもいかないし、翌日(土曜日)の夜7時に同じ場所で会うことを約束して、電話を終える。




で、さっさと郵便局で支払いを済ませた(さっさとって額でもないけど(涙)








この時にちょっとだけ「この今払った1万2千円で、携帯を今ほしいやつに機種変更できるよねぇ、DoCoMoポイントも随分たまってるし」という考えが頭を過ぎったが性欲が勝ってしまった(滝汗


ただ、すぐに振り込まれた料金分のポイントが反映されるわけではなく、1時間から3時間かかるとのことなので、ゆっくりと帰宅し、その時間が来るのを待った。




しかし、2時間半たってもポイントが追加されないので「インフォメーションセンター」に電話をかけ、事情を説明すると、すぐにポイントを追加してくれた。







・・・登録初日のみ、同じ料金でポイントを倍買えるという事実もその時初めて知った・・・

(つまり、11000円振り込んだということは普通なら1100ポイントのところが2200ポイント追加)







これで余裕を感じてしまった俺。



メールを続ける。ただ、慎重にポイントをマイナスにしないように気を使いながら・・・





割と時間をごまかしつつ(返事を遅らせたり)、と思ったが、夜7時〜9時は相手方が残業の時間だということでメールも来なかった。(ちょっと安心)





でも、残業時間に入る前に







             「一瞬でも電話するから頑張って!って言って(はぁと)」







と来たので、「短い時間でも電話するからお仕事頑張れ!」









と送り返したのに、












「えっ?今から電話??ちょっと待ってね?」





これにはさすがに驚いたが(汗 

己がそう言えと言ったんじゃないのか(滝汗









まぁ、これに別に返信は要らないだろう、明日もきっとメールするだろうし・・・と思い、ほっておく。



夜の9時前に一度メールが来て、一応「おつかれさま」とだけ返しておいた。・・・ひどくないもんっ(泣




そのあと2通くらい「寝ちゃったのかな?」とか



「電話でえっちなことしようと思ったのに・・・(はぁと)」とか来てたのですけど





明日だ、明日君に精を全て放出してやるげへへへ会えるんだから我慢・・・と、あとポイントが気になったので返事をしなかった。すまん(と今あやまっても、ねぇ)







9月25日(土)


待ち惚け


 ─だから、ポイント気になるって言ってるのに(泣




アサイチから「おはよー(はぁと)起きてるかな(はぁと)」とメールが来る。起きてますとも。結局我慢しきれず君で抜いちゃったんだからさっ




まぁ、朝のメールくらいは返そう。会ってしまえばメールアドレスも交換するし、サイトともオサラバしよう。



部活があったので、「これから用事があるんで帰ったら連絡します」と送る。


分かったってだけ返してくれればいいのに(ていうか返事は特に要らない普通のメールじゃないから(汗) 「何時に帰るの?」と。いや・・・まぁ一応適当に「3時」と言っておく、もちろん「え〜3時ぃ〜?(TT)」ああ、分かった分かった(汗 でも返さない(汗 ・・・返「せ」ない(泣






そういえば、前日のメールで会う前に一度最後の確認の電話をくれるということになっていた。だから、メールなんて別にしなくても、電話待ちという気持ちがあったんだ。(もう朝のメールの時点でマイナスいってしまったけどさポイント(汗)




そして、部活から帰ったのが1時半くらいで、もう寝ようかと思ってた。起きて4時にメールしてもいいだろう。

相手からのメールは入っていない。




その間、マンガを読んで気を紛らわせる。



そして、4時すぎに、メールを送る。





「今から出る準備します」




20分後返事が。




「りょうかーい!あー早く仕事終わらないかなー」





「がんばれ」







さぁ、簡単に食べよう。それで、風呂にも入ってヒゲも剃ろう。









そうしてる内に5時。


コンビニで3000円分ポイントを追加して、ゆっくりと出かける。







すっごく遠回りをして、女子高生の下校風景をじっくり見ながら、普段通らない道とか通って。





もしかしたら何かお金必要になるかもしれないってことで、郵便局姫路本局で5000円ほどおろし、2000円を細かく折りたたんでズボンの小さいポケットに入れる。念のためのお金だ。できれば使いたくない。相手だって俺が学生だって知ってるからもしかしたらおごってくれるかもしれない。


(*相手俺と年一緒のOLさんだそうです)




大手前通りの広い公園のベンチで時間を潰す。




・・・やっと6時か。







それからは超甘なメールの内容になる。


「甘えてもいい?」とか「ずっとくっついちゃって離れなくてもいい?」とか「怒らないでなでなでしてくれる?」とか「それじゃあ私はお口で・・・」)











使い古された表現ですが、


期待に股間胸も膨らむってやつだ < いや、むしろ股間のほうがBinBinで











甘えられるのは好きなのでそこはALL O.K.早く体温を生で・・・








6時半。


待ち合わせ場所に赴く。(公園から駅に向かって数分)







到着。


メールをする。




「待ち合わせ場所に今来ました。お仕事終わったら電話ください。」





ふう、これでメールもしばらく来なくなる・・・だろうと













ねぇ、あなた一番最初のメールで、




「メールとか苦手だから電話して! って確かに言いましたよね。


だから、電話もすぐしたし、電話で今日にしようって決まったんだし、








なのに
















「えー、メールじゃだめなのぉ??」って

どういうことよ( ̄ロ ̄;






それに何度も「ポイントが気になるんで」「そろそろポイントがなくなるんで・・・」ってちゃんとメールで書いてるのに、






その話題に一度も触れてないのはなぜΣ( ̄ロ ̄;




いや、その時点で随分とおかしいもんだ。女性側にもポイントはかかってるはず。


現に別の人で「ポイントの分は私が持ちます!」って言ってくれるような人も沢山。






程なく「ちょっと遅れるます、ごめんね(汗」というメールが届く。


「いや、全然大丈夫ですよー、ゆっくり来て下さい」



「ありがとー、でも外で待たせるの悪いし、お家で待ってもらってていいかなぁ・・・」






随分、俺の気持ちは冷めてたから、「別に待つのは構いません。また帰るのめんどくさいし」と送る。



その間に何度か電話をかけてはみるものの、出ず(泣





メールによると「今話してる途中だよぉ」ということだそうで。






どうせ暇だし・・・と思いつつ、もうこれは会えないと思い、あきらめて帰ろうと決心したのが午後8時40分(待ったなぁー)



最後のかけのメール。これで返事によってポイントもまた追加するし(気持ち10%)、オサラバする(120%)





「じゃあ、家で待ってるんで、電話くださいね。もうポイントもないんで、メールもできません。」





これで、『本当に』会いたいと思ってるなら電話するでしょうね(そりゃ最初から番号交換してんだから)








で、



3分後に返ってきた返事(これまでにないくらい原文を抜粋)































「えっ??

ポイントってなんのこと??

ポイントがなくなると会えないの????」









帰宅決定。お疲れ様でしたー




















けつまつ





 ─いやぁ、ほんとうに長くなっちゃったなぁ、今回のテキスト。


ってことで、もう会えない決定なので帰る。むしろ、9月8日の日種の最後に書いたとおりに出会い系メールにまんまと騙されてしまった俺(痛







帰宅途中に何度かメールが入る。けど、もう届いたメールを見てしまうとポイントがかかってしまうので件名だけ見て放置。(「なんかあったの?」的なものだったと思います)




そして帰宅。9時過ぎでした。









さすがに煮え切らない想いがあります。

いきなり番号を知って、しかも結構可愛いルックスで、声もいい。


メールもらぶらぶな感じで進んでたのに・・・












2万も使ったのに・・・(痛



















おへその周りの毛もちゃんと剃って行ったのに・・・(激痛







(今回の出来事で誤解されるような発言しまくってる俺が痛い(泣)


















かなり悶々としたものが溜まってます。








そりゃぁ、






















前日から下半身丸出しで布団に入って、抜かずにエロ本を凝視して溜めに溜めまくってたもんですから

色々と考えることがあったわけです
 < エロ的に

















何をしたかって?













こ、これは痛いから言えない(今まででも充分痛いけど)























上目遣いで見たって無駄だぞっ!!!!(萌





































これ見よがしにその子で3発抜きました

















これでゆるして(泣きべそ

















ああ・・・でも、多分、あるお姉さまたちが許してくれないので(4、5人ほど心当たりあり)








ちょ、、、、、っとだけ大きくします(見ようと思ったら見れるKEDONE)





















これ見よがしにその子で3発抜きました(超激痛










みたいなー(涙


















つらい朝はうんざりするねぇ〜


つまづいても楽しく生きてゆくよ〜


繰り出そーぅぉー 追いかけてーはるかな夢をーー


どんなに離れていてもわかるーぅー





忘れかけていた 甘い夏の日を〜〜


あれからどれくらいの時間がたつのー


大好きだったあの笑顔だけはー しばーらく近ーくで重ねあう日々をー



ahh もう戻れない時を小さく祈っていーるー








あとは  何もかも思い出を失くしたせいさ   とか


少し大人になれる気がしてた   とか


言葉になんかできなくてもいい こぼれた日差しに心がにじんだ



とか・・・












DEENの「君がいない夏」のフレーズが


これでもかってくらい当てはまる夏の終わりでした(号泣












お し ま い


























p。s。まだ番号登録したまんまなんですけどね(泣