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Pang!Pang!ばかぁぁぁぁん
テキストを読む前にまず、予備知識として、
*姫路駅から姫路城へは徒歩５〜10分
*姫路駅から自宅へは徒歩1時間10〜20分(バス25分自転車20分)
これを頭に入れて置いてください。
では、どうぞ。
─俺って基本的に「迷子」になりにくいタイプなんです。
適当に道を進んでいても目的地さえなんとなく決めていさえすれば、
気付いたときには着いてしまっている。ある意味困ったもんです。
だから、たまーに、「迷いたいなー」とか呟きながら自転車をこぐことも。
そんな今日も、お盆でいつもの専門学校が休みということで、
ずっとうちにいるのもよくないし軽く運動しようかなーってことで、
とりあえず自転車をこぎはじめました。
当初の予定としては、
ぶらーっと迷う。
→知ってる道に出たらぐるーっと大きくまわる。
→スーパーですごく簡単に買い物する。
→帰宅。
こんな感じでした。
ちょっとふらーっと行った事のない道に入り、
まーっすぐ進む。とにかくまーっすぐ。
うちを出たのが１８時過ぎ。
とりあえず駅方面に向かおうと勘で南に進む。
「お！知らない道続いてる！おっしゃ迷った！」
と思ったら、
「うわー、めっちゃ知ってる道ぃー」
てな具合で、
迷えた時間 ３０秒未満。
知ってる道に出てきてしまった。
真っ直ぐ東に向かえば姫路城の目の前(大手前)に向かう道に出たのです。
仕方ないってことで諦めて、
姫路城の前を通り過ぎて北に向かって、スーパーに寄って帰ることにしました。
で、
だーいたい、姫路城が目の前にきたくらいですか。
なんか、パンッ って音が聴こえたと思ったら、自転車の後輪に何かひっかかってる音が。
信号が赤になったところで、確認すると黒いゴムみたいなのが。
すぐに取り払って、
再び自転車をこぎはじめること、３０秒。
おかしい。
明らかにおかしい。
なんか、ぺこんって音が聴こえるし、
いや、
もう、
ぱんくな感じ。
ファンキー
すぐに自転車を降りて再確認。
ぎょえ(゜ロ゜；)
やばいよ。
真剣パンクしてるよ。
激烈にパンクしちゃってるよ。
ぴょこぴょこパンクだよ（？）
て、ゆーか・・・
ここ姫路城の西のお堀なんですけど・・・
はい、ここで、最初に言ったことを思い出してくださいねー♪
*姫路駅から姫路城までは徒歩５〜10分
*姫路駅から自宅までは徒歩1時間１０〜20分
この２つの数字で引き算することにより、
「姫路城→自宅」の距離を歩いた時にかかるおおよその時間が求まりますね。
１時間。
遠。
遠いよ母ちゃん。
歩いて1時間とか遠いよ。
おいら、パンクした自転車抱えてんだよ。
ちょっとどころの運動じゃないよ母ちゃん。
洒落になりません。
しょっぱなから歩く気失せてます。
これ１８時半頃の話。
ところで、
割と姫路って野良猫多いんですよね。
姫路城のお堀の周辺とか、ちょっと自然が多いので、休まる場所なんでしょうね。
てことで、
歩く気失せたので、道の端っこに自転車を置いて猫と戯れることにする。
が、
逃亡。
待ってよ、ねこにゃん。
君に逃げられると俺、一気に現実に引き戻されるからさ。
しかし、この子、戻ってきませんでした。
しかし、現実は恐ろしい勢いで戻ってきました。
どうしよう。
１時間歩かなきゃいけない。やばすぎる。
つーかねこにゃんと２分も戯れてない。
まだ１８時３５分じゃないの。
時間的にも、ていうかお盆って時期的にも、
修理屋さんやってなさそうじゃないの。
・・・歩くか・・・
そして、
マジで歩いたよ。
本気で１時間歩ききったよ。
ここで少しこぼれ話。
うちまで歩いて１０〜１５分くらいのところ、
のどかわいたので、自販機でこいつ買いました。
深層水 WATER MIU
これを買った自販機さ、
スロット機能？みたいなのがついてて、
ボタン押したらピピピピ・・・・って４桁の数字が動き始めて、
同じ数字が揃ったらもう１本もらえるやつですね。
揃わなかったんですけどね。
ほら、
「残念でした」
とかしゃべってくれるじゃないですか、お姉さんの声で。
その「残念でした」のあと、
「お疲れ様でした」っ続いたの。
DyDo兄さぁん！！＜ 肩をガシッと
そんで、
うちに帰ってテレビつけたら、
コナンはじまってました(１９時半すぎ)
ｸﾞｯﾀﾘ _○∧＿ |
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