4月8日(木) 0時すぎ ぶー、ぶー、ぶー、・・・・ぶー、ぶー、ぶー、・・・・ 最近の疲れがあってか、俺はめちゃくちゃ熟睡していた。 なのに、そんな時間に電話が・・・・ つい1週間前から非通知が怖くて非通知は拒否っていたが 3日前にバイト登録先から非通知でかけるからということで解除したまんまだった。 だから、ついつい電話に出てしまった。 これがこの後数日俺が死にそうになる原因の始まりである。 「はい、もしもしー・・・」<(゚ρヾ)ゴシゴシ 「あらぁ、寝てらっしゃったのかしらん?」 何故か女の声。全く聴いたことのない女の声。 「あの、どなたですか?」 「もう、忘れちゃったの??」 知ってる人なら非通知でかけてきませんよね(汗 「知りませんよ。聴いたことない声ですし。」 「もう・・・自分から『電話かけてください』って掲示板に番号残してたくせにぃ」 ?! 何いってんだこいつ。全く知らんぞ。『掲示板』って言うからにはおそらく出会い系?のことだと思うが。 出会い系の掲示板なんて利用したことないし、そもそもサイトを見ることもない。 最近出会い系のメールが多くて、間違ってURLをクリックしてしまったことはあるが、サイトが表示される前に消していた。だから、利用するなんてもってのほか。 「いや、利用した覚えないんですけど。全く」 「溜まってるんでしょぉ〜?」 "(,,゚Д゚)∩"先生!こいつ自己中です! 会話のキャッチボールってのができてません(汗 何が目的だこいつ 「いきなり電話かけてきて何言ってんすか。知りませんて」 「ねぇ、溜まってるの?溜まってないの? ヤリたいんでしょ?だから掲示板使ったのよね」 "(,,゚Д゚)∩"先生!今黄信号です(泣 ええ、できればヤリたいですとも(泣 さっきからほんと、ヤバイっちゃヤバイんです(泣 この女、めっちゃ吐息を吹きかけるようなしゃべり方ですもん(悶 顔は知らんが、声だけなら抜ける!とか思ってる俺はもう虜(泣 それでも最後の理性を振り絞って抵抗する。 「だから・・・あのね、もう夜も遅いことですし。ね?ほら、もういいでしょ?眠いんですよ」 「そう・・・それじゃぁ、また掲示板でね。」 ( ̄ロ ̄ノ)ノ ぷー、ぷー、ぷー・・・・・・ 俺は知らない女と知らないサイトの掲示板で話すのが決定なんですか・・_| ̄|○ → _ト ̄|○ なんか無駄に疲れました・・・ 「あぁぁぁぁ・・・・眠いのに・・・・疲れた・・・」 ぶー、ぶー、ぶー。。。。 ( ̄ロ ̄ノ)ノ ・・・・・非通知 「は、はい・・・」<泣きたい 「俺だって俺」 "(,,゚Д゚)∩"先生!助けてください!! ついこないだの出来事がよみがえる(泣 ついさっき、変に神経使ってしまったとこなのに、これ以上疲れたくありません(泣 「はい・・・」 「なんだ、最近元気ねぇなお前。」 いつあなたに普段の俺を見せたというのですか(泣 「せっかく、俺の女を抱かせてやったってーのに」 ?! ナ ン ノ ハ ナ シ デ ス カ ・ ・ ・ 記憶をさかのぼってみる。このセリフから予測されることは、俺のどんな形か知らないが知り合い?みたいなのがいて、そいつに彼女がいてその彼女を俺が抱いた。しかも彼の差し金でってことになる。 ナ ン ノ ハ ナ シ デ ス カ ・ ・ ・ 「はい?いったい何を言ってるんですか?」 ついさっきわけのわからん女からの電話に疲れたばかりである。もう一刻も早く終わらせて眠りたい。明日?には学科別ガイダンスとかあるし、終わったら部活だ。早く眠りたい。 「で、どうだったよ?ミサコは」 その子誰ですか(滝汗 彼が言うには、俺にどうしてもと頼まれ数人いる女のうちの1人「ミサコ」を抱かせてやった、ということだった。 無実ですってば(泣 もうどーすればいいか分かりません(泣 知らない女と知らない掲示板で知り合い番号交換をし、知らない男の女を男に頼んで抱き 無実の罪を重ねさせられてます俺(号泣 ほぼ一方通行の会話(?)は続きます。 「あれからミサコのやつから連絡ねーからよ」 ヤってないんですから、なくて当然です(泣 「どーしたのかなって思ってお前にかけたんだ」 だから、あんたどこの誰だよ(泣 なんでミサコってやつにかけねーんだよ(泣 「まぁ、いいや。ミサコから連絡あったら電話くれや」 これ非通知でしょうが(泣 「また、明日にでも電話するわ。じゃーなー」 ぷー、ぷー、ぷー。。。。。。 いりませんてば(泣 初日です(泣 まだ、これが終わりじゃなかったんです・・・泣 |